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 コンクリート塀の塗装例 |
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塀の塗装はよく膨れや剥がれが起きているものを見かけます。
塀の塗装で注意すべきは反対側が土に埋まっていないかどうかです。 |
| 現況です。 塀の向こう側は土を止めており、その水分のせいだと思うのですが、モルタルごと剥がれてきておりました。 |
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この旧塗膜を剥がすために剥離剤というものを使用して剥がすことにしました。
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| 上記写真のアップです。根こそぎ取れてるでしょ。 |
| 全部剥がしたところです。モルタルも結構剥がれてきてました。 |
| 剥離剤が残っていると次に塗る塗料の密着が悪くなるので、水洗いをします。 道路が濡れているのはそのせいです。 |
| この状態で止水モルタルというものを塗ろうと思ったのですが、水を入れてこねると約１分で硬化してしまい （メーカーに尋ねると急結止水剤ということで硬化時間はこのぐらいです。とのこと・・・） これでは作業することができないので、左官屋さんがタイルの上にタイルを貼るときに使うカチオンという モルタルを塗ることにしました。（これはボンドとモルタルをこねて使うものです。） 薄付けしても割れたり剥がれたりしませんので安心です。 |
| これも硬化が早いので一般的なモルタルのようにぼかすという作業はできません。 あるていどコテで平均に押さえながら仕上げました。 （モルタルの見切り部分はあとでサンダーで手直ししましたけどね。） |
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後はマスチックローラーというスポンジのようなローラーを使い、微弾性フィラー（高粘度の下地調整材）で
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